アクセサリーなどに活用できるようにモチーフ状に仕立てた作品のひとつ。
「Rocaille」(ロカイユ)とは、フランスのルイ15世の時代に流行した一つのデザイン様式で、
複雑な葉脈の葉っぱのように、曲線を美しく活かした繊細な装飾様式です。
それをオートクチュール刺繍で表現するとこのような作品になります。
スパンコールやビーズをクロシェ(リュネビル刺繍)で流れるように曲線を描き、
シックでエレガントにまとめあげています。
この作品はオ・フィル・デュ・レーヴのレッスンの課題の一部です。