とっても興味深いインドの刺繍。色遣いやデザインなどは別にして、テクニックはリュネビル刺繍より多いのではと感じています。同じステッチでも使い方が違い新鮮。インドの職人さん並みの速さで刺繍が出来たら、もっとオートクチュール刺繍が身近な物になるかも!?と思ったりと色々考えながら課題に励んでいます。
サンプルピースの刺繍を見ながら、こうやって刺したのかなぁと想像のつくものとどう刺しているんだろうと思うものなど様々。似たようなものでもどっちのステッチを先に刺すかで仕上がりが変わります。
ここで働いているインド人、お掃除のおばちゃんもみんな楽しそう。手はびっくりする速さで動いているけど、楽しそうに話しながら笑顔でお仕事をしています。テーラーのおじちゃんもダーーーーーってものすごいミシンの速さ。私がミシンをかけている姿を見たらあまりの遅さに逆に驚くんだろうなぁ...
ここでもあんまり英語が通じなくて連想ごっこの様な会話。通じないもどかしさはあるけど、素敵な職人さんと出会えて幸せ。
最初の課題から
ヴェルミセルのような感じのステッチ。似ているけどちょっと違います。ビーズなしだとステッチだけなのでごまかせない。なのでとってもいい練習!!
このステッチは糸の美しさが目立つので、アリ用の細い針にひっかけないように注意が必要!!
この練習課題は、額装にはしないけど、サンプルとして、初めてのインドの刺繍の記念として大切な作品。みんな後ろを通る度にきれいって褒めてくれて、ここでは褒めて育ててくれそう。新しい課題は、モールの色などを選べて好みの作品が出来たら額装したいなぁと思っているけど、たぶんまたインド色たっぷりな作品が出来そうです(笑)
いつもご声援をありがとうございます♡