お友達とN°5のワークショップに行きたいねと話していたので
度々Lineをチェックしながらも、大人気だから週末に2席は厳しいかなぁと思っていました。
お昼休み予約画面を見てみると、平日の夕方1席だけ空きを発見。予約してワークショップが数時間後と突然過ぎたけど、これは運命かも!?と思い切って行って来ました。
世界で11人しかいないという、ボードリュシャージュ(ハンドシーリング)の職人さん。水で濡らして柔らかくなった天然素材の薄膜を香水ボトルのネック部分にぴったりと左右から被せ、コットンパールで巻き、余分な薄膜をカット。そして結び目をシーリングスタンプで一度しっかり固定し、もう一度ワックスをのせシャネルのマークをはっきりと押す。
1分当たり、100個をコットンパールで結び、シーリングスタンプは350個分押せるという職人技。内容量によってスタンプの大きさも変わるなど貴重なお話を聞いた後、ひとりひとりN°5がプリントされた紙にシーリングワックスでccマークを押す体験をさせて頂きました。そして香りのついたカメリアのブレスレットを巻いてくれました。
昔、ボトルもふたもガラス製でキャップがプラスティックではなかった為、香水がこぼれない様に使われていた技術が今でも引き継がれ、直接職人技を見れ、とても貴重な体験をすることが出来ました。
モノグラムが好きで、蚤の市などで手紙を封するときに使われていたシーリングスタンプなども買ったりしていたのでなんだか懐かしく、ccマークの小さな小さなシーリングスタンプそのサイズ感は、もう可愛過ぎ。
近くにはbreadworksがあり、前回は混んでいてランチを諦めたけど、今回は夕方だったのでそんなに混んでもなく大好きなハードパンも買えて、大満足の一日になりました。パリからわざわざ来てデモンストレーションしてくれた職人さんに感謝です。
いつもご声援をありがとうございます♡