以前読んだ『深夜特急』という本の中でインドの描写はとても衝撃でした。本を読んで想像しただけでも強烈で、絶対に行くことはないと思っていたヴァラナシ。実際に自分の目で見て、目の前の現実を受け止められる自信も勇気もなく行かないだろうと思っていたのに、インド生活最後の最後にヴァラナシに行くということに。。。本当に大丈夫だろうかと行く前は心配しかなかったのですが、来てみると本当に来て良かった、最後に来れて良かったという思いに変わりました。
ホテルへは、途中までタクシーで行きそこからボートに乗り換えてホテルへ。ボートから見えるヴァラナシは、決してきれいではないという印象だったヴァラナシではなく、映画のワンシーンのような、どこかに迷い込んだような趣きのある光景が広がり一気にその世界に引き込まれます。
これが陸からホテルへ向かったらまた別の感想になると思います。クラクション、交通ルールとインドの中でも最悪。。。
そしてボートから降りたら目の前がホテル。
ボートを降りたら、欧米人らしき男性がガンジス河の水で歯磨きをして口をゆすいでいました。そして、サドゥーと呼ばれる苦行僧の白く塗られたおしりが目の前に現れ。。。船を降りて階段を上っただけなのに既に衝撃だらけ。なんだか面白い所に迷い込んだかのようです。
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