悩みつつもサンプルを刺しながら、本番も同時進行してなんとか完成が見えてきましたが、
これも出来上がり次第で、もし全体がまとまならなかったらデザインを変更して最初からやり直し。
カットワークは、習ったもの以外にもどんな模様が出来るか色々試して、その中から使いやすい物を選択。既にアリ刺繍を習ってる方にカットワークを習ったか聞いてみるとやってないとの事だったのでやはり珍しいテクニックのようです。インドでは、サリーのブラウスによく使われていて、透けるのでとてもお洒落な感じになります。
透けさせたくない場合は、別布のあてその別布の色を表地と別の色にしたら模様が浮き上がりとても素敵に。
綺麗に仕上げるポイントは糸の間隔とテンションを揃える事。でも下書きがないので等間隔に平行、そして糸の引きを揃えるのはやはり難しいですが、とても新鮮で楽しいテクニック。
テクニックや作風は全く異なりますが、布の織りの糸を切り、糸を引き抜いてかがり、透かし模様を作るノルウェーのハーダンガ―刺繍も作品展を見に行ってから気になっています。刺繍の世界はまだまだ知らない事だらけで奥深いです。
いつもご声援をありがとうございます♡