パリで一番にチェックするパリ装飾美術館。でも、今回は惹かれる展示がなく、イブ・サンローラン美術館や他もチェックしたけど、見てみたいと思うエキシビションやってなくパリは諦め、ロンドンでも一番行きたかった展示も、事前予約が必要でネットをチェックすると既に予約いっぱい...でもやっぱり何かみたい。
ということで今回もV&Aへ行き、Fashioned from Natureを見て来ました。葉や花びらなどの模様にビートル(甲虫)の羽が用いられた1868-9年に作られたドレス。ドレス全体に模様があり、この一着に何匹のビートルが?と考えるとぞっとしちゃいますが、ビートルの羽を刺繍したドレスがこの時代に作られていたことに驚きました。オートクチュール刺繡に使われる材料は、スパンコールやビーズが多いけど、使ってはいけない材料なんてなく自由な発想で刺繍していいと再確認させてくれる作品に出会えました。そして来年2月からはDiorのエキシビションが始まります。見に行きたい、見に行けたらいいなぁ。
常設展も定期的に展示が変わるので毎回楽しめます。
いつもご声援をありがとうございます♡