インドに来た当初、ロンドンやフランクフルトへの直行便はあってもパリ便はなかった。それから、パリ直行便も運航されるようになり、喜んでいたけどなかなか行けなくて、今回初めてインドからパリへ。地図上だと、日本よりヨーロッパが近くなったように感じるけど、フライト時間は10時間とほんの少し近くなっただけ。
そして他の海外便同様にインド深夜発。蚤の市にどうしても行きたかったので、土曜日ではなく、金曜日の深夜発のフライトに変更。土曜日の朝パリに到着して、お昼前に蚤の市を覗こうと思っていら、既にインドの空港で出発遅延文字が...インド便は、なぜかいつも出発が遅れる。
そしてやっと飛行機に乗り、機体が進みだし滑走路手前、離陸直前に乗客の一人が席から立ち上がり「降ろせ」と凄い剣幕で騒ぎ出した。CAさんがなだめ、席に戻るように説得するとやっと席に戻り、再度動き出したら「引き返して、降ろせ」とまた席を立ち上がり暴れだした。。。どうなるのかなぁと待っていると「長距離フライトで面倒になると大変なので、ゲートに引き返してその客を下します」と機長のアナウンスが流れ、ゲートに引き返すことに。
その乗客を降ろして出発かと思ったら、空港のセキュリティースタッフが機内に乗り込み、全ての荷物チェックが始まった...確かに、その客が降り、何か危険物が機内に残っていたら怖いので、チェックがあって安心だったけど、その様子をみてテロで死を前にしたパニック状態だったのでは?と良からぬ想像をしてしまい、逆に怖くなりましたが、なんとか無事にパリ到着。
土曜日は、到着の大幅遅れ、フライト疲れ、そして蚤の市に行くには遅めの時間だったのでこの日は、ゆっくりとランチをして日曜日にヴァンヴ蚤の市へ。この時期、朝早過ぎると準備中かなぁと思い、ゆっくり出発したのですが、これから商品を出し始めるお店も多く、寒い時期は、やはり遅めのスタートのようです。足も手も感覚がなくなるほどこの日は寒く、靴用カイロが欲しいほどでした。
惹かれるけど、見るだけにしているキッチン系とキャニスター。
スプーン、フォークや取っ手などの型。ブックエンドにしたくて2つ欲しかったけど、1つの重さが10㎏と言われ、持ち上げてみたけど持ち上がらなくて、断念。旅行者には重量が厳しいけど、これはここでしか手に入らない気がして欲しかったなぁ~。
可愛い手芸、紙などを扱うお店。いつ覗いてもここは可愛いものが沢山。
いつもなにか見つかる一番大好きなおじちゃんのお店は、この日は出店していませんでした。残念。少しだけレースが買えましたが、空港で意気込んでキャッシュを下したのに、今回はこれっていうものを見つけられなくて、寒さを我慢して頑張ったのに収穫が少なく寂しい気分だけど、そんな日もあるのが蚤の市。
いつもご声援をありがとうございます♡