バターチキン、キーマカレー、ナンなど日本でメジャーなインド料理は北インド料理。南インド料理店も少しづつ聞くようになり、日本に戻ったらたまに食べたくなる気がしている南インド料理。
カルナータカ州(Mangaluru, Mysuru)、アーンドラ・プラディーシュ州(Nellore,Rayalaseema)、ケララ州(Nasrani , Malabar)、タミル・ナードゥ州(Kongunadu, Chettinad)4つの州から2種類づづ計8種類の地域のお料理の食べられるレストレランへ行ってみました。
前日に予約が取れたので、そんなに混んでいないのかなぁと思って行ったら帰る頃にはインド人で混んでいた新しいレストラン。
南インド料理でよく聞くあっさりしたスープのようなサンバル(Sambar)、酸味のあるラッサム(Rasam)。それ以外に、オクラやお野菜がココナッツで炒められたものだったり、お豆など色々なものがセットになったThaliを注文することが多く、今回も8種類のお料理が入っているという事でThaliを注文しました。ベジとノンベジがあるけど、お肉が羊(山羊)の事もあるので、ベジタリアンになりつつある。そして今回のメニューがこちら。
写真を撮り忘れたけど、最初に出てきたスープはスパイシーだけど、辛さだけではなくコクもありインドで飲んだスープの中では上位の美味しさ。
トレーにバナナの葉が敷かれ、その上におかずの数々。デザート(右下、左下)も一緒に盛られています。
写真の右上に移ってる銅の小鍋に入っているのがギー、セサミオイルのセットとポディと呼ばれるふりかけの様な粉も。このギーとポディ―をご飯にかけて食べるのがインド式。ここは、ココナッツ、コリアンダーなど3種類のポディがありました。
またドリンクもモヒートがミントではなくカレーリーフだったり、Sukku Coffeeと呼ばれるドライジンジャーが入ったコーヒーもありました。コーヒーというよりジンジャーの味がとても濃く、身体に良さそうな味のドリンク。
食後には、消化を助けるためのシュガーコーティングされたフェンネルが出てくるのですが、ここは葉っぱに何かを包んでそれを一口で食べるタイプのもの。食べた方の感想は、葉っぱが口に残り後味が微妙なようです。
辛い物だけではなく、優しい味も多く、スパイシーなものが好きな方にはぜひ試してもらいたい南インド料理です。
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