先月ですが日本滞在の最後に、自由が丘にある岩立フォークテキスタイルミュージアムで開催中の「白の刺し子 カンタ ― ベンガルでの出会い」を見に行って来ました。
表に看板があり建物の3階にエレベーターで上がるとあります。ミュージアムと思っていくと、一部屋だけなのでとても小さいですが、次々と人が訪れる人気のミュージアム。
今回飾られていたのは、ベンガル地方のカンタ刺繍。お絵描きがそのまま刺繍されたような作品。飾られている作品は19世紀のものもあり、古くなったサリーを何枚か重ねて刺し子刺繍を施し、それを赤ちゃんのお包みや敷物として使っていたようです。
サリー用の布は5.5mの長さ。大柄の人も小柄な人も同じ長さの布を使ってサリーを着ます。違いは、折るひだの枚数が多くなるか少なくなるかだけ。そんなサリーが、最後はお包みになってたんですね。
インドの刺繍も沢山の種類があり、色々な展示をしているので、
HPをチェックして自由が丘に行った際にぜひ。